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自転車で行ってみようじゃないか──アクション・リサーチ全国大会に参加して(番外編)   

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実は、アクション・リサーチ全国大会の前日、野望をいだいていました。会場まで自転車で行ってみようというものです。

調べてみると、片道約30km。行けない距離ではありません。信号待ちや休憩などを入れても、3時間あれば大丈夫です。ただ、会場についたときには汗まみれになっているので、着替えは必需品です。はてさて、どうしましょうか。

当日の朝、結論は簡単に出ました。目が覚めたら、開会式の3時間前だったのです。時間的にもう間に合わないので、おとなしく車と電車、そして徒歩で行きました。当日の収穫がたくさんあったことは別の投稿「3観点と3方法で授業中の諸活動を分析」「年度始めの授業開きでガッチリ」などで紹介中です。

翌日は快晴、ちょっと負けず嫌いな気持ちが膨らんできました。輪行セットと着替えをバッグに詰め込み、財布とスマホ、パンクセット(一度も使ったことがありません)をセットして、8時前に出発しました。

最初の10kmは何度も通った道です。気楽に走っていました。多少のアップダウンはありますが、まあ、予想したとおりです。そこから10kmも大丈夫でした。最後の10kmは難儀しました。「ああ、会場のある○○という街は坂ばかりだ」と実感します。もちろん、道もあちこちで間違えました。

そして、無事到着。所要時間は3時間、やっぱり1時間10kmペースでした。帰りは電車に乗ろうかとも思ったのですが、せっかくなので漕いで帰りました。もちろん、道も間違え、アップダウンに苦労しての3時間でした。

でも、なぜか、家に着くと気持ちはスッキリしていました。だから、自転車は辞められません。(といいながら、月に数回しか乗っていませんが)

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by tawashisroom | 2018-09-30 07:14 | 自転車

年度始めの授業開きでガッチリ──アクションリサーチ全国大会に参加して(その2)   

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9月23日のアクション・リサーチ第8回全国大会での収穫その2です。
実践発表を聞いて、あらためて年度始めの授業開きの大切さを感じました。
○「1年間終えたら、どんなことができるようになってほしいのか」を伝える。
○「友達が間違えても笑わない」などの授業での約束を示す。
○事前アンケートを実施する(そして、予め決めておいたように、結果を活用する)。

これらのことを実施している教師は少なくなかったと思います。特に、中学校でもCan-Doリストが整備されている今は、もっと増えているでしょう。

では、なぜこの実践発表が魅力的に見えたのでしょうか。それは、授業開きでの3点がその後の授業にうまく生かされていたからです。言葉にすれば「年間指導計画の作成」という9文字で済んでしまいますが、そのためには多大なる熱意と遠くまで見通す視線が必要です。

自分の勤めている小学校ではどうしようかと考えました。最初の難関は、この授業開きをどうすれば円滑に実施できるかということです。CanDoリストも子どもたちにとってわかりやすいかというと疑問です。また、ただでさえ忙しい年度末と年度始め、そこで十分な準備時間を確保することは無理です。だとすると、今から準備を始めるのが最善でしょう。
◇「今の単元を終えると何ができるようになるのか」を書き溜めておく。
◇今の授業での約束を見直し、加除訂正を加える。
◇児童のどんな実態がわかっていたら、今の授業が組み立てやすいのか、メモしておく。

この3点の準備を始めながら、4月の授業開きのイメージを広げていくのが肝心だと思いました。

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by tawashisroom | 2018-09-29 15:59 | 英語教育

3観点と3方法で授業中の諸活動を分析──アクションリサーチ全国大会に参加して(その1)   


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神奈川大学で日本教育アクション・リサーチ・ネットワークの第8回全国大会が開催されたので、なんとか午前中だけ参加してきました。2時間の基調講演と実践発表を聞きましたが、たくさんの収穫がありました。大満足です。

その中で一番印象に残ってさっそくやってみようと思ったのが、「授業設計のためのマトリックス」です。f0124737_21331177.gif

右の図のようなものを用意し、「知識・技能」「思考力、判断力、表現力」「学びに向かう力」を一方の軸に入れ、もう一方の軸には「主体的な学びを促す指導」「対話的な学びを促す指導」「深い学びを促す指導」を入れます。そうすると、3x3=9の枠ができますので、その枠の中に授業中の活動を入れて授業を設計しようというものです。

印象に残った理由を列挙します。

まず、授業中のいろいろな活動が、新学習指導要領の重点とどう結びついているのか、はっきりします。多分、1時間の授業ではすべてのマスは埋まらないでしょう。3~10時間程度の単元単位でやるか、学期単位で考えて全部埋まればいいのかなと思います。そうすると、1コマごとの授業で勝負するのではなく、計画的に授業を進めることの大切さがわかってきます。

次に、前項とは逆に、1時間毎の授業でこのマトリックスをつくってみると、その授業の重点がはっきり見えてくるでしょう。それも魅力です。

更に、恥を忍んで言えば、自分自身、新学習指導要領の理解が不十分です。そんな自分がこのマトリックスを使うことで、嫌でも縦軸・横軸の各項目を理解しなければならなくなります。つまり、いつの間にか慣れてしまうわけです。

また、よく考えると、縦軸も横軸も外国語科だけ、中学校だけというわけではありません。他の教科でも、小学校でも使えます。つまり、私の現在の立場でも十分に使えるわけです。

さて、どんなふうに始めましょうか。

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by tawashisroom | 2018-09-23 21:50 | 英語教育

拙ホームページを閉じて3週間   

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20年前に、英語の授業についての私的ホームページを開きました。そして、この夏、閉じました。その間、20万人以上のみなさんに見ていただき、ありがとうございます。開いた理由や閉じた原因は、そこに書いたとおりです。
 ただ、現場で教壇に立っていたときは様々な取組ができました。
 その取組も15年以上も前のことです。内容も古臭くなってきました。
 そろそろ、幕引きの潮時かと思います。
閉じて3週間が経ちましたが、感傷的な気持ちはあまりありません。やっぱり、今、さまざまな課題に直面して、目の前にあるいろいろなことをどう進めていくか、どんなふうに「背伸び」をして新しいことに取り組んでいくかに精一杯なためでしょう。マグロは酸素を体に取り入れるために一日中泳ぎまくっているといいます。私ももうしばらくはマグロなのかもしれません。(体脂肪はもっと減らさないと)

そう思っていたら、旧友から英語の研究会へのお誘いが届きましたので、すぐに申し込みました。やっぱり、英語の授業からは離れられそうもありません。

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by tawashisroom | 2018-09-16 16:56