刺激を求め、オンライン・ブック・クラブに参加しました──「自分」整理術(50代後半)その7   

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英語教育についてはこれまで様々な人から刺激を受けてきましたが、その中のお一人から、オンライン・ブック・クラブのご紹介を年末にいただきました。特定の本をメンバーが事前に読んできて、面白いと思ったところや考えたこと、そして疑問に思ったことなどについて話し合うのがブック・クラブなのだそうです。また、オンライン・ブック・クラブでは、遠隔地にいるメンバーがメールを通してブック・クラブを行うとのことです。

1冊目の課題図書がおもしろそうだったことや、「えらそうなオヤジ」化を逃れるためにはいろいろな考えに触れることが必要なので、さっそく申し込んでみました。

おもしろそうとは言え、やっぱり英語授業学の本の最初は堅苦しく、なかなかページが進みません。でも、そこを我慢して読んでいくと、さまざまなことが頭に浮かんできます。忘れないようにメモにまとめて、あとから読み返してみると「へぇ、こんなことを今の自分は考えていたんだ」と感じるときも少なくありません。

今回は、1冊の本を5つに分けてまとまりごとの感想を投稿するのですが、その締切が週ごとに定められています。最初はできるかなと思ったのですが、すでに2回が終わり、明日は3回目の締切です。

毎週、参加者から寄せられる投稿を拝見すると、自分の着目した箇所と重複することはほとんどなく、また、意見にしても「そうなんだ!」と感じることが少なくありません。自分も新米に戻ったような気持ちで2回目・3回目は感想を書いています。書きながら、20代前半に参加していたCOFSという英語の勉強会の様子を思い出しました。自分と同じ意見には「そうだよな」とうなずき、思いもしない考えには驚く、あのワクワク感です。

さて、3回目の投稿がもうすぐです。

# by tawashisroom | 2019-01-20 17:51 | 「自分」整理術

小松菜とバナナのスムージーはなかなかのもの──「自分」整理術(50代後半)その6   

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一昨年だったでしょうか、ふと気が向いてスムージーミキサーを購入し、それから朝は小松菜とババナのスムージーを作って飲んでいます。最初はおっかなびっくりだったのですが、青汁臭くもなく、ごくごくと飲めます。ニンジンなども入れた時もありましたが、一言では表現できない味となり、それからは遠慮しています。

しかし、使っているにつれ、あちこちにガタが出てきました。強化ゴムの蓋にヒビが入り、ボトルと台の組み合わせもしっくりせず、力を入れないとしっかりハマりません。そこで、昨年末に「クリスマスプレゼント、何がいい?」との問い合わせが家族からありましたので、「ではスムージーミキサーをよろしく」と答え、贈ってもらいました。

今度はボトルも刃の部分が外れるので洗いやすく、新品なので台座とボトルの接続もスムーズです。小松菜・バナナのコンビ以外にも冒険しようかなと思っています。

# by tawashisroom | 2019-01-13 10:04 | 「自分」整理術

朝の登校指導は派手な格好で──「自分」整理術(50代後半)その5   

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真っ赤なウィンドブレーカー、オレンジのベスト、赤いネックウォーマー、小豆色の毛糸の帽子、いずれも派手な衣装です。

夏は麦わら帽子にオレンジベストでしたが、2学期の末から朝はこんな格好で勤務校の近くの横断歩道のところに立っています。集団で登校する子どもたちが安全に道路を横断できるように、手に持った黄色の「横断中」の旗を車道に差し出しながら子どもたちに「おはよう」と声を掛けると、大小様々な声の「おはよう」が返ってきます。

こんな派手な格好をしているのには理由が三つあります。

まず、暖かいからです。ウィンドブレーカーはワークマンで買った安価なものですが、寒気を防いでくれます。

次に、子どもたちに目立つからです。遠くからでもこの格好なら「あっ、先生がいる!」とわかります。

最後に、車のドライバーにも目立つからです。横断歩道付近に怪しげな格好の人がいれば、流石にスピードは控えるでしょう。また、万が一、不審者が通りかかっても「ここはヤバイ。近寄らないようにしよう」と思ってくれるかもしれません。「見せる防犯」です。

絶対に、自分が目立ちたがり屋だからではありません。そう思いながら立つ日々がまた始まります。

# by tawashisroom | 2019-01-05 20:46 | 「自分」整理術

New Year's Credo──今年はこれをやる   

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新年になりました。この時期、頭に浮かんでくる文章が二つあります。一つは「えらそうなオヤジにならないために」です。

もう一つは、Robert Fulghum の "All I Really Need to Know I Learned in Kindergarten" の最初の章、"Credo" です。 Fulghumさん流の飄々とした書きぶりで新年の抱負(誓?)について書いてあります。昔読んだときには、その中の一つである "Flush." がよくわからず、周りの人から「トイレをきちんと流すことだよ」と教えてもらいました。

今年、私がやりたいことは「信」「進」「伸」「新」です。
 信──人を信じて、仕事をもっと任せること
 進──仕事を自分でどんどん進めること
 伸──これまでの自分からちょっとはみだすこと
 新──やってみなかったことに挑戦すること

Fulghumさんは 「この頃は、Credoもずいぶん短くなってきた」「以前は、記述は何ページにも渡り、いろいろなことを取り扱おうとしていた」と書いています。私は108の煩悩を超えて109の目標を立てようと思っています。若い証拠でしょうか。

今年もよろしくおねがいします。

# by tawashisroom | 2019-01-01 12:24 | その他

今年もいろいろあったけれど、自分の変化にも気づきました   

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2018年もあと数日で幕を閉じます。仕事でもプライベートでも、今年もいろいろなことがありましたが、さまざまな人と力を合わせてなんとか乗り切ってきました。ありがとうございました。

インターネット絡みでいえば、20年前に始めたホームページを閉じたことが一番のできごとです。ただ、発信をやめたわけではありません。このブログでいろいろなことを書き散らかし、読書記録は別のブログに記し、それらをひっくるめてtwitterやFacebookに載せるというメチャクチャなやり方ですが、今の自分には合っている気がします。

その記録をときどき読み返してみると、自分が少しずつ変化していることに気づきます。だから人生って面白い。そして、SNSでの発信は他人に読んでもらうこと以上に、未来の自分に向けて書いているんだということがはっきりわかります。

さあ、新年の誓いをこれから考えましょう。

# by tawashisroom | 2018-12-29 21:49 | その他

竹箒と落ち葉掻き──「自分」整理術(50代後半)その4   

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我が家は私がはじめての給料取りです。それまでは農家でしたので、庭にはいろんな木が植わっています。いつもは家族に落ち葉掃きを任せっぱなしにしているのですが、12月初めには市の一斉地区清掃があります。この日ばかりは、私が先頭に立って、家の周りの道路を掃き、ついでに、庭掃除をやる羽目になります。年末が近いのでやむを得ないのですが、取り掛かるときには「やっかいだな」と思うことも少なくありません。

しかし、始まってみると、落ち葉を集めるのは心地よいことに気が付きます。ささっ、ささっと掃くのはいいものです。そんなときに欠かせないのが竹箒です。もちろん市販のものですが、当たり外れがあります。穂先が硬いものは掃きにくいですし、柔らかいものだと仕事がはかどりません。穂の外側が柔らかく内側が硬いのが最高です。我が家にも一本あります。

また、落ち葉掃きには熊手が欠かせません。木の幹の下に落ち葉が積もっているところを熊手で引っ掻きます。特に竹製だと使っているときにいい感触が手に伝わってきました。落ち葉を熊手で集めながら「そうか、落ち葉を全部集めなくても、8~9割くらい箕の中にいれればいいんだ」などと考えます。

箒と熊手、庭掃除には竹製が私の性にあっています。(といっても、そんなに庭掃除をしているわけではありません)

# by tawashisroom | 2018-12-09 00:02 | 「自分」整理術

「鉛筆を見せて "What's this?"」で昔怒られました   

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同じ職場の先生たちと外国語活動の授業について話していると、その熱意に圧倒されることも少なくありません。また、同じくらいに「悩んでいるだな」とも感じることもあります。先日、このブログで取り上げた「ペア練習を授業に組み込むこと」もその一つですが、What's this?/ It's ... の問答でもそれを感じます。

私の中学校時代の失敗例を話します。たとえば、表現の導入時に、鉛筆のイラストを見せて "What's this?" と言って、自問自答で "It's a pencil." と生徒たちに提示していたのです。これを「授業例1」としますが、欠点はいくつもあります。

その1 生徒たちにとっては、どんな場面なのか、全くわからない。
その2 提示された絵を見れば「鉛筆だ。英語では pencil だな」とわかってしまう。
その3 この流れでは、生徒たちの反応が組み込まれていない。

そこで、少し改善した「授業例2」を考えました。鉛筆のイラストを見せて "What's this?" と言って、子どもたちの反応を待ちます。生徒たちは口々に「鉛筆!」「pencil!」などの答えが返ってきますので、そこで満を持して "Yes. It is a pencil." と示します。でも、これでは中途半端です。

鍵になるのは、What ってどんなときに使うのか、子どもたちに実感させることです。

鉛筆のイラストを見れば子どもたちはなんの絵なのかすぐわかります(わからないような難解(?)な絵だったら、また話は別です)。そうだとしたら、"What's this?" の問いの意味は、このやりとりでは、「鉛筆は英語でなんと言うのかな? (What do you call this in English?/ What's the English word for this? ...)」ということになってしまいます。What の導入としてはそれは変です。

「授業例3」では、cueになるイラストとして鉛筆の先の部分を拡大して示したり、とても鉛筆には見えない絵を自分で描いたりして "What's this?" と子どもたちに尋ねて、「鉛筆!」「pencil!」などの答えが返ってくるのを待って "Yes. It is a pencil." と示しました。こうすれば「なんだかわからないときに What を使うんだ」ということが子どもたちに理解されるでしょう。

今、こんなことに気づいたり、書いたりできるのは、中学校時代にいろんな失敗をしてきたためです。あの頃の生徒のみなさん、ゴメンナサイ。でも、そのおかげで、今、小学校の先生たちにいろんな話ができています。

# by tawashisroom | 2018-12-03 18:22 | 英語教育

五十肩のリハビリも悪くない──「自分」整理術(50代後半)その3   


6月末から肩が痛み、8月末に本格的に治そうと整形外科へ行ったら、やっぱり五十肩。あれから暇を見ては18時半の受付締切に間に合うようにクリニックに飛び込み、電気を掛けてマッサージを受けています。おかげさまで、少しずつ肩が動くようになってきました。ただ、肘を曲げて背中を下から掻くなどの動作は、まだ結構つらいです。

こんなふうに「妙な病気自慢」になってしまうのは年齢のせいかなとも思いますが、リハビリをやっているといろんな発見がありました。5月までの生活の水面に水滴が落ちて波紋が広がっているような感じですが、こんな気づきがたくさんあるのでリハビリも悪くないとこの頃は思っています。

その1 前の日よりも肩が少し動くようになるのは、うれしい
 変化というか回復です。「成長」と言ってもいいかもしれません。できなかったことができるようになる体験がこんな実感を生むんだということを、改めて確認できました。特に、朝、ネクタイを首の周りに巻くのが少しずつ楽になったときには、嬉しさを痛感しました。

その2 リハビリでは会話も大切
 私が掛かっている整形外科のマッサージ担当者(技師さんです)は、マッサージのときにさまざまなことを話しかけてきます。こちらも話すので会話が続きますが、気がつくと心がすっかりリラックスしています。もしかすると、この心の平穏さが体のリハビリには必要なのかもしれません。先日来校されたスクールカウンセラーに話して看ると「そうかも知れませんね」との返事でした。

その3 人の体は不思議
 単純に手を上や横に上げるのはできても、肘を少しひねって上や横に上げると痛みが走ることがあります。また、ある方向に手を差し伸べるのが大丈夫でも5度ほど方向を変えると痛いのです。人の体の不思議さと緻密さを感じています。

# by tawashisroom | 2018-11-24 07:02 | 「自分」整理術

仕事の読書は付箋をペタペタ──「自分」整理術(50代後半)その2   

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ミステリや時代小説は楽しみのために読みますので、栞を使います。一方、教育書やビジネス書は仕事のために読むので、「へぇ!」「ほぉ!」と感じたところには付箋をペタペタ貼りまくります。そして、読み終わったら該当ページをスキャナで読み込んでPDFにして保存しておきます。以前は、鍵となる文をいくつか抜き出して大きめの付箋にメモし、手帳に貼っていました。いつでも見返すことができるので便利だったのですが、最近は挫けてしまうことも多々あります。まあ、ボチボチですね。

付箋は何枚も貼りますので、紙製よりも薄いフィルムのものが便利です。そこで、何セットか百円ショップで買い求め、自宅や職場の机上においたり、カバンの中に入れておいたりしています。最初は、写真の下2冊のように細い付箋のほうが108円でたくさん買えるのでいいかなと思っていたのですが、1枚ずつ剥がして貼るのが大変だということに気が付き、今は少し幅の広い付箋(写真の一番上参照)を使うことが多くなりました。

「教育書やビジネス書は仕事のために読む」と書きましたが、「へぇ!」「ほぉ!」と驚くことは楽しみでもあります。一昨日も「実家の親が一人暮らしになったのをかわいそうとおもい、子ども夫婦が引き取って上げ膳据え膳で世話をすると、認知症が進んでしまうことが多い。一人暮らしでも、その人がなんとかやっていけていれば、それでよいのだ」とのことが書いてあったので、「ほぉ!」と感じました。(介護や看護についての本も、今の仕事には役に立つので「教育書」だと思っています)

# by tawashisroom | 2018-11-18 08:17 | 「自分」整理術

ペア練習をうまく外国語活動の授業に組み込んでみよう   

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本腰を入れて授業づくりに関わってみて、私が勤務している小学校の6年生について、次の二つのことを感じました。(このことは、事後の校内研でも先生方に話しました)
○英語活動を楽しんでいる。
●インタビューゲームなどの活動では英語の間違いが見られることがあり、消極的な姿も見られる。

なぜ、こうなってしまうのかと考えてみると、インタビューゲームで子どもたちは一人で英語を言わなくてはいけません。だから、そんな練習を授業に組み込むことが必要なんです。これまでの授業を振り返ってみて、「教師がキューを出し、子どもたちがコーラスで答える」という一斉練習はよくやっていましたが、子どもたちが一人で答える練習はあまりやってきませんでした。そんなこともあり、一人で英語を言うことがうまく行かず、自信も生まれなかったのかもしれません。

ただ、一人で英語を言う練習を授業に組み込もうとすると、時間がかかってしまったり、きちんと行っているかどうかの確認が大変だったりします。そこで、一斉練習とペア練習を組み合わせて組み込んだらどうだろうかと考えました。組み込むとき気をつけなくてはいけないのが、「子どもたちは間違いを怖がっているのではなく、間違えたことが友達にバレるのが嫌なんだ」ということです。これについては、昔書いた次のことが役立ちました。



# by tawashisroom | 2018-11-11 09:54 | 英語教育