竹箒と落ち葉掻き──「自分」整理術(50代後半)その4   

f0124737_06305250.jpg
我が家は私がはじめての給料取りです。それまでは農家でしたので、庭にはいろんな木が植わっています。いつもは家族に落ち葉掃きを任せっぱなしにしているのですが、12月初めには市の一斉地区清掃があります。この日ばかりは、私が先頭に立って、家の周りの道路を掃き、ついでに、庭掃除をやる羽目になります。年末が近いのでやむを得ないのですが、取り掛かるときには「やっかいだな」と思うことも少なくありません。

しかし、始まってみると、落ち葉を集めるのは心地よいことに気が付きます。ささっ、ささっと掃くのはいいものです。そんなときに欠かせないのが竹箒です。もちろん市販のものですが、当たり外れがあります。穂先が硬いものは掃きにくいですし、柔らかいものだと仕事がはかどりません。穂の外側が柔らかく内側が硬いのが最高です。我が家にも一本あります。

また、落ち葉掃きには熊手が欠かせません。木の幹の下に落ち葉が積もっているところを熊手で引っ掻きます。特に竹製だと使っているときにいい感触が手に伝わってきました。落ち葉を熊手で集めながら「そうか、落ち葉を全部集めなくても、8~9割くらい箕の中にいれればいいんだ」などと考えます。

箒と熊手、庭掃除には竹製が私の性にあっています。(といっても、そんなに庭掃除をしているわけではありません)

[PR]

# by tawashisroom | 2018-12-09 00:02 | 「自分」整理術

「鉛筆を見せて "What's this?"」で昔怒られました   

f0124737_06342755.png
同じ職場の先生たちと外国語活動の授業について話していると、その熱意に圧倒されることも少なくありません。また、同じくらいに「悩んでいるだな」とも感じることもあります。先日、このブログで取り上げた「ペア練習を授業に組み込むこと」もその一つですが、What's this?/ It's ... の問答でもそれを感じます。

私の中学校時代の失敗例を話します。たとえば、表現の導入時に、鉛筆のイラストを見せて "What's this?" と言って、自問自答で "It's a pencil." と生徒たちに提示していたのです。これを「授業例1」としますが、欠点はいくつもあります。

その1 生徒たちにとっては、どんな場面なのか、全くわからない。
その2 提示された絵を見れば「鉛筆だ。英語では pencil だな」とわかってしまう。
その3 この流れでは、生徒たちの反応が組み込まれていない。

そこで、少し改善した「授業例2」を考えました。鉛筆のイラストを見せて "What's this?" と言って、子どもたちの反応を待ちます。生徒たちは口々に「鉛筆!」「pencil!」などの答えが返ってきますので、そこで満を持して "Yes. It is a pencil." と示します。でも、これでは中途半端です。

鍵になるのは、What ってどんなときに使うのか、子どもたちに実感させることです。

鉛筆のイラストを見れば子どもたちはなんの絵なのかすぐわかります(わからないような難解(?)な絵だったら、また話は別です)。そうだとしたら、"What's this?" の問いの意味は、このやりとりでは、「鉛筆は英語でなんと言うのかな? (What do you call this in English?/ What's the English word for this? ...)」ということになってしまいます。What の導入としてはそれは変です。

「授業例3」では、cueになるイラストとして鉛筆の先の部分を拡大して示したり、とても鉛筆には見えない絵を自分で描いたりして "What's this?" と子どもたちに尋ねて、「鉛筆!」「pencil!」などの答えが返ってくるのを待って "Yes. It is a pencil." と示しました。こうすれば「なんだかわからないときに What を使うんだ」ということが子どもたちに理解されるでしょう。

今、こんなことに気づいたり、書いたりできるのは、中学校時代にいろんな失敗をしてきたためです。あの頃の生徒のみなさん、ゴメンナサイ。でも、そのおかげで、今、小学校の先生たちにいろんな話ができています。

[PR]

# by tawashisroom | 2018-12-03 18:22 | 英語教育

五十肩のリハビリも悪くない──「自分」整理術(50代後半)その3   


6月末から肩が痛み、8月末に本格的に治そうと整形外科へ行ったら、やっぱり五十肩。あれから暇を見ては18時半の受付締切に間に合うようにクリニックに飛び込み、電気を掛けてマッサージを受けています。おかげさまで、少しずつ肩が動くようになってきました。ただ、肘を曲げて背中を下から掻くなどの動作は、まだ結構つらいです。

こんなふうに「妙な病気自慢」になってしまうのは年齢のせいかなとも思いますが、リハビリをやっているといろんな発見がありました。5月までの生活の水面に水滴が落ちて波紋が広がっているような感じですが、こんな気づきがたくさんあるのでリハビリも悪くないとこの頃は思っています。

その1 前の日よりも肩が少し動くようになるのは、うれしい
 変化というか回復です。「成長」と言ってもいいかもしれません。できなかったことができるようになる体験がこんな実感を生むんだということを、改めて確認できました。特に、朝、ネクタイを首の周りに巻くのが少しずつ楽になったときには、嬉しさを痛感しました。

その2 リハビリでは会話も大切
 私が掛かっている整形外科のマッサージ担当者(技師さんです)は、マッサージのときにさまざまなことを話しかけてきます。こちらも話すので会話が続きますが、気がつくと心がすっかりリラックスしています。もしかすると、この心の平穏さが体のリハビリには必要なのかもしれません。先日来校されたスクールカウンセラーに話して看ると「そうかも知れませんね」との返事でした。

その3 人の体は不思議
 単純に手を上や横に上げるのはできても、肘を少しひねって上や横に上げると痛みが走ることがあります。また、ある方向に手を差し伸べるのが大丈夫でも5度ほど方向を変えると痛いのです。人の体の不思議さと緻密さを感じています。

[PR]

# by tawashisroom | 2018-11-24 07:02 | 「自分」整理術

仕事の読書は付箋をペタペタ──「自分」整理術(50代後半)その2   

f0124737_17523473.jpg
ミステリや時代小説は楽しみのために読みますので、栞を使います。一方、教育書やビジネス書は仕事のために読むので、「へぇ!」「ほぉ!」と感じたところには付箋をペタペタ貼りまくります。そして、読み終わったら該当ページをスキャナで読み込んでPDFにして保存しておきます。以前は、鍵となる文をいくつか抜き出して大きめの付箋にメモし、手帳に貼っていました。いつでも見返すことができるので便利だったのですが、最近は挫けてしまうことも多々あります。まあ、ボチボチですね。

付箋は何枚も貼りますので、紙製よりも薄いフィルムのものが便利です。そこで、何セットか百円ショップで買い求め、自宅や職場の机上においたり、カバンの中に入れておいたりしています。最初は、写真の下2冊のように細い付箋のほうが108円でたくさん買えるのでいいかなと思っていたのですが、1枚ずつ剥がして貼るのが大変だということに気が付き、今は少し幅の広い付箋(写真の一番上参照)を使うことが多くなりました。

「教育書やビジネス書は仕事のために読む」と書きましたが、「へぇ!」「ほぉ!」と驚くことは楽しみでもあります。一昨日も「実家の親が一人暮らしになったのをかわいそうとおもい、子ども夫婦が引き取って上げ膳据え膳で世話をすると、認知症が進んでしまうことが多い。一人暮らしでも、その人がなんとかやっていけていれば、それでよいのだ」とのことが書いてあったので、「ほぉ!」と感じました。(介護や看護についての本も、今の仕事には役に立つので「教育書」だと思っています)

[PR]

# by tawashisroom | 2018-11-18 08:17 | 「自分」整理術

ペア練習をうまく外国語活動の授業に組み込んでみよう   

f0124737_21444812.jpg
本腰を入れて授業づくりに関わってみて、私が勤務している小学校の6年生について、次の二つのことを感じました。(このことは、事後の校内研でも先生方に話しました)
○英語活動を楽しんでいる。
●インタビューゲームなどの活動では英語の間違いが見られることがあり、消極的な姿も見られる。

なぜ、こうなってしまうのかと考えてみると、インタビューゲームで子どもたちは一人で英語を言わなくてはいけません。だから、そんな練習を授業に組み込むことが必要なんです。これまでの授業を振り返ってみて、「教師がキューを出し、子どもたちがコーラスで答える」という一斉練習はよくやっていましたが、子どもたちが一人で答える練習はあまりやってきませんでした。そんなこともあり、一人で英語を言うことがうまく行かず、自信も生まれなかったのかもしれません。

ただ、一人で英語を言う練習を授業に組み込もうとすると、時間がかかってしまったり、きちんと行っているかどうかの確認が大変だったりします。そこで、一斉練習とペア練習を組み合わせて組み込んだらどうだろうかと考えました。組み込むとき気をつけなくてはいけないのが、「子どもたちは間違いを怖がっているのではなく、間違えたことが友達にバレるのが嫌なんだ」ということです。これについては、昔書いた次のことが役立ちました。



[PR]

# by tawashisroom | 2018-11-11 09:54 | 英語教育

自転車でブラブラ──「自分」整理術(50代後半)その1   

f0124737_21331824.jpg
さて、「自分」整理術その1は、自転車です。

中学校が自宅から4km近く離れていたので、当時は自転車通学が認められていました。そこで、中学入学のときに買ってもらったのがウィンカーが付いた満艦飾の5段変速自転車でした。うれしかったことを覚えています。

それから時は経ち、自転車よりも自家用車の移動のほうがずっと楽だと思っていました。「こぐこぐ自転車」というエッセイ集を読んだのが2010年のことです。のんびりとした傑作で「へえ、自転車ってお年寄りが乗ってもいいんだ」と実感しました。ただ、実際に新しく自転車を購入したのは5年近く立ってからのことでした。2015年3月に近くの自転車チェーン店で買ったのが7段変速のママチャリ「プレシジョン・トレッキング」です。20kgの重さでしたがとても乗りやすく、部活の大会が市外であっても10kmくらいなら頑張って自転車に乗り、応援に出かけていました。ただ、長く乗っているとお尻が痛むのには参りましたが、そのうちに慣れました。


そして、折りたたみ自転車とクロスバイクを
[PR]

# by tawashisroom | 2018-11-06 06:38 | 「自分」整理術

冷や汗と爽快感、尊敬と後悔──公開授業にT2として参加   

f0124737_12184910.jpg
10月末に勤務校で外国語活動の公開授業が2本あり、そのうちの一つ(6年生の授業)にT2として参加しました。45分があっという間に過ぎ、冷や汗と爽快感と、そして尊敬の気持ちを確かめ、少し後悔しました。今思うことは、私の参加を設定してくれた同僚の先生方への感謝に加えて、次の5点です。

【その1】
冷や汗と爽快感は、いつものとおりです。中学校で授業をしていたときも、校内研・教育実習・研究大会などで授業を他の人に見てもらうことがたくさんありました。うまくいったときも「失敗だな」と思ったときも、授業が終わって職員室に戻ってくると、背中にはびっしょり汗をかいていて、そして充実感と爽快感で一杯でした。


【その2】~【その5】はここに
[PR]

# by tawashisroom | 2018-11-04 12:22 | 英語教育

今の自分は何でできているのかな──「自分」整理術(50代後半)はじめに   

f0124737_21014849.jpg
おもしろい本を読みました。山崎まどかさんの『「自分」整理術 好きなものを100に絞ってみる』(講談社)という本です。副題にあるとおり、100個の好きなもの・コトを紹介することで今の自分の様子を洗い出しています。こんなふうなエッセイもあるのですね。

マザー・グースにも次のようなものがあるのを思い出しました。
What are little boys made of?
What are little boys made of?
Snips and snails
And puppy-dogs' tails
That's what little boys are made of
人間とはこれまでのいろいろな経験からできているのかなと感じます。私は人のまねをするのは大好きなので、50歳代後半の私は何でできているのか、好きなこと・ものをいくつか書き留めておこうと思います。目標は100個ですが、1週間に1個としても50代のうちに書き終わるかどうかはとても不安です。でも、まあ、心配しても仕方のないことです。のんびり行きます。


[PR]

# by tawashisroom | 2018-11-01 06:10 | 「自分」整理術

スタートするとあちこちから改善のヒントが   

修学旅行で10月初めに訪れた湖が、先日のTV中継の舞台となっていました。10月初めにはほんのり色づいていた木々も紅葉がすっかり進み、秋爛漫です。

さて、先日の記事で、授業を分析する「3観点と3方法」マトリックスについて触れました。

さっそくやってみようと思い、職場のみなさんに話をして実際の授業見学で自分で使ってみました。すると、いろいろな改善点が見えてきましたので、前提とともにメモしておきます。

・前提その1 これは、アクション・リサーチ全国大会での提案に対しての批判ではありません。十分に理解しないまま活用を試みた私が、目の前の授業を深めるために、このマトリックスをどう手直しすればいいのかという、とても個人的な取組です。
・前提その2 参観した授業が次期学習指導要領のキーポイントすべてを踏まえて設計されているということではありません。あくまでも、今の授業の良さや改善点をこのマトリックスを使って洗い出したいということの試行です。

さて、具体的にメモしたいことは、次の2点です。
  • その1 「主体的な学びを促す指導」「対話的な学びを促す指導」「深い学びを促す指導」がお互いに重なり合う
  • その2 小学校の外国語活動の授業で「思考力、判断力、表現力」とは何なのか、よくわからない


続きはここに
[PR]

# by tawashisroom | 2018-10-29 20:49 | 英語教育

学校の授業公開に登場予定   

f0124737_22171817.jpg
今勤めている小学校では10月末に授業公開があります。その授業者の先生からお誘いがあり、公開授業にT2として登場することになりました。(もちろん、ターミネーターではありません)

単元の流れの打ち合わせから一緒に進めています。やっぱり、教壇に立っている先生はアイデアにあふれていて、こちらがグイグイ引っ張られます。私もいろいろ口を挟み、お互いに「おぉ、おぉ」言い合いながら単元設計をしました。

公開授業はもちろんですが、それまでの授業でもできる限り登場できるようなプランです。急な出張などが入りませんように。

[PR]

# by tawashisroom | 2018-10-13 08:45 | 英語教育