総合的な学習ばっかりでもしょうがない   

July 6, 1999
このところ,新しい教育課程の勉強に追われていて,肝心の英語授業についてあまり取り組んでいません。「う~む,これではどうしょうもないな」ということはさておいて,来年度より移行措置が始まる,新教育課程について今考えていることを書きます。それは,「総合的な学習ばっかりでもしょうがないな」ということです。

自分自身をふりかえっても,「新しい教育課程」と聞くと直ぐに「総合的な学習の時間」という言葉がでてきます。確かに,この言葉はインパクトがありますし,書店に行っても参考書籍は山のように出ています。自然に,「どんなことをやればいいのか」「どこから取り組めばいいのか」などと考えることが多くなります。

でも,よく考えれば「総合的な学習の時間」と各教科・領域等の時間はキャッチボールをやっているようなものです。教科などの時間に身につけたものを総合的な学習の時間で発揮し,その成果が教科などの時間にフィードバックされる,そんなイメージで今は新教育課程をとらえています。

だから,「総合的な学習の時間」と同じように「各教科・領域等の時間」にももっと着目しなくちゃいけないなと,このごろやっと気がつきました。そうすると「中学校の英語はひさしぶりに105か。どんなふうに教科書を扱って,どんな授業を組み立てていけばいいのかな」とか「外国語科担当指導主事として何ができるのか」など,さまざまな課題が浮かんできました。こっちも解決していかないと,何のための「総合的な学習の時間」なのか分からなくなってしまいます。

よし,自分にとって身近なところから始めよう,とこのごろ思っています。
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by tawashisroom | 2001-01-01 05:54 | 英語教育

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