2019年 06月 16日
二つの講座と二つの出来事──今だからできる、今しかできない
○ROJE五月祭教育フォーラム2019(5月19日)
○第5回学級経営実践セミナーin横浜(6月16日)
5月19日は中村伊知哉さんと工藤勇一さんのお話に圧倒されました。中村さんは慶大教授ですが、攻める大学教授です。また、工藤勇一さんは東京都の中学校の校長ですが、型破りのようでしっかりと押さえるところは押さえていました。お二人の話を聞いていて、「学校」『教育」のイメージがどんどん変わってきました。
6月16日は、オープニングセッション30分、そしてミニ講義20分を4本聞きました。学級経営について授業づくり、評価、特別支援教育など様々な視点から提言が行われ、いろいろな工夫が紹介されました。話を聞いたり、近くの人と話したりするなかで、学級づくりをどう応援しようか、それを学校経営にどう生かそうかなどと考えると、やりたいことがたくさん出てきます。考えをまとめるために、午前中で失礼しました。
やりたいこと、見直したいことが数多くあります。いろいろなことを考えても、なかなか実行に移さない私ですが、背中を押してもらったことが最近2回ありました。
5月半ばに知人が仲間と開催した作品展に行ってきました。そこでしばらく話したのですが、この知人、中学校長をこの3月で退職したあと、いろいろなことを始めています。「よくそこまでできるね」というと「だって、今だからできる、今しかできないと思ったんだ」との言葉が返ってきました。
6月初めに、学校の働き方改革について本の感想を交えながらメモをまとめ、近くの校長先生たちに情報提供(押しつけ?)をしました。すると、ある先生から「すごいね。ところで高澤色(のある取り組み)は?」とのメッセージが送られてきました。
こんなことがあったら、なかなか動かない私ですが、やりたくなるではありませんか。やらないと、男がすたっちゃいます。
まず、一つ二つ、始めます。
by tawashisroom
| 2019-06-16 21:25
| 仕事の進め方