スマホという時間泥棒を飼いならす   


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先日、久しぶりに電車に乗ったのですが、座っている人の90%がスマホを見ていて、傍から見るとちょっと妙な気がしました。残りの1割はほとんどが寝ていて、平和な日本らしい風景だなと思い、私はホッとしました。

そう感じる自分も、バスや電車の中の過ごし方を振り返ってみると、スマホを見ていることが数多くあり、周りの人からはこう見られていたんだと実感しました。スマホでバスや電車の発着時間を確認できますが、それ以上にニュースサイトなどを見ることが多く、自分の時間が奪われています。

スマホは時間泥棒だというのが、このところの正直な感想です。特に、寝る前や夜中に目が覚めたとき、ついニュースなどを見てしまい、気がつくと30分経ってしまうことがよくあります。翌朝、後悔することも少なくありません。




先日、おもしろい本に出会いました。原題は "Bored and Brilliant"、翻訳名は「退屈すれば脳はひらめく」、副題は「7つのステップでスマホを手放す」です。「手放す」はちょっと言いすぎで、実際には「スマホの支配下から抜ける」くらいでしょうか。

読んでいて頷くところがあちこちにあり、いいなと思うところに貼った付箋は11枚です。たとえば、スマホの弊害として挙げられていたのは、「人の注意力には限りがあるので、ネット上のくだらない情報をむさぼっていたらそれを使い果たしてしまう」「スマホで写真ばっかり撮っていると、脳は記憶することを怠けてしまう」、そして「一日のすきま時間をすべて奪われ、退屈する時間がなくなってしまう」などでした。

そして、最も心に響いた指摘は、翻訳題のとおり「退屈すれば、ひらめきが生まれる」という指摘です。たしかに、忙しい中でもエアポケットのようにボケっとする時があります。そのときに、いろいろなことが頭に浮かんでくることも少なくありません。

最近は、おもしろいと思ったことはなるべくやってみようと心がけているので(つまらなかったらすぐ止めます)、まず、スマホに視聴回数や視聴時間をカウントするアプリを入れてみました。昨日は節約を心がけていたのですが、32回、1時間2分です。驚きました。いつも6~7時間寝ていますので、起きているのは17時間。1時間あたり2回もスマホをオンにしたわけです。そして1÷17≒0.06。6%も自分の時間をスマホに費やしているのです。

自分の生活を見直し、バスや電車に乗っているときはスマホをカバンに入れたり、LINEやメールのチェックは朝晩くらいに控えようと思いました。

さて、どうなりますか。

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by tawashisroom | 2017-12-29 07:05 | 仕事の進め方

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