インプットやゲームをどうしようか──友人からの問いかけ(3)   


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【質問1】中学英語の授業づくりで、自分自身が出会った疑問はなんであったのか。

前回の pattern practice と skill-getting & skill-using に引き続き、今回はインプットやゲームについてのメモです。




ウ インプットしているだけでいいのか。(20代半ばすぎ)
Krashenという学者が唱えたインプット仮説です。私が知ったのは20台の半ばを過ぎたころですが、実際には1970年代から主張していたようです。インプットをたくさんすれば自然にアウトプットになるという考え方です。English as Second Language である環境なら十分なインプットが可能かもしれませんが、日本のようなEnglish as Foreign Language である環境では難しいでしょう。

自分の英語の授業で生かしたことは、a shower of English を授業中、生徒に与えることを心掛けたことです。


エ ゲームだけでいいのか。(20代末から30代初め)
ALTの導入が本格的になった時期に、多くの先生が悩んだことです。それまでの授業の流れにALTを組み込むことがなかなか難しく、無理やりに組み込んでも human tape-recorderになってしまうこともありました。そこで、ALT主体の時間を10~20分ほど作り、そこでゲームなどを行いました。生徒の評判は良かったのですが、自分の力不足もあり、知識・理解の定着があまり見られず、実践的コミュニケーション能力の基礎はあまり養われませんでした。

自分の授業で生かしたことは、「中学校の英語の授業でできる実践的コミュニケーション活動ってなんだろうか」と考えるようになったことです。

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by tawashisroom | 2016-03-08 21:12 | 英語教育

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