2010年 01月 31日
「わ・か・な」で不安・不満・負担を 減らそう
全国小学校英語活動実践研究大会岐阜大会に行ってきました。1日しか参加できなかったのですが、とても収穫の多い大会でした。
その中で、最も印象に残っているのが直山教科調査官のお話に出てきた次のことです。(私のメモをもとにしていますので、もしかすると直山先生の本意からは外れたことかもしれませんので、あしからず)
小学校外国語活動について、小学校の先生方の中には不安と不満がある場合、それを解消するには,次の三つが大切だ。
・理念
・イメージ
・慣れ
これは、小学校外国語活動の指導だけではなく、たとえば中学校の関心・意欲・態度の評価だとか、高校の「英語による指導」だとか、いろいろな場面に当てはまるなと思います。
それから、不安、不満というように「ふ」が並んだので、ほかに指導者の課題と言えばと考えると、「負担」という言葉が浮かびました。確かに、不安と不満が解消されれば、準備で迷うこともなく、的外れの準備をすることも減ります。だから、上記の三点は、不安・不満・負担の軽減につながるでしょう。これで「ふ」が三つ並びます。
ということで、手元のメモをもとに考えたのは、こんな言葉です。
指導者の不安・不満・負担を減らすには、
・理念が「わ」かる
・イメージが「つ」かめる
・英語や活動に「な」れる
の「わ・つ・な」が大切だ
でも、「わつな」では何のことだか分かりません。そこで、万葉集の「君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ」を思い出しながら、次のようにしました。
指導者の不安・不満・負担を減らすには、
・理念が「わ」かる
・イメージが「か」ける
・英語や活動に「な」れる
の「わ・か・な」が大切だ
さて、この言葉をどんな場面で使いましょうか。そして、どんな場面で自分に役立てましょうか。
by tawashisroom
| 2010-01-31 21:15
| 英語