カテゴリ:英語教育( 187 )   

メモ25 プレ・リーディング・タスクはおもしろそう #英語授業再検討   

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「英語授業ハンドブック」の「リーディングを中心とした授業」にて、プレ・リーディング・タスクが紹介されていました。これがとてもおもしろそうなのです。

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by tawashisroom | 2013-09-14 01:09 | 英語教育

メモ24 "Do you have a pen?" と隠れた言葉 #英語授業再検討   

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「英語授業ハンドブック」の新出事項「依頼表現」を導入するときに「(筆記用具を探すふりをしながら) Do you have a pen? Can I use your pen? Will you lend me a pen?」という例が載っていました。うまいですね。また、ペアワークで一方が "Do you have …?" と言うと、相手は "Yes, I do. Here you are." と言いながら物を質問者に渡すという授業を見たこともあります。

この導入の難しいところは、「先生は筆記用具を探しているんだ」ということを生徒にわかりやすく伝えることです。生徒の出席状況を出席簿に授業ごとに書くことが決められている学校でしたら、教師は挨拶後、出席簿を開きながら胸に手をやり、ポケットに手をやり、困ったなという顔をして "Do you have …?" と一番前の席の子に尋ねればいいわけです。でも、授業ごとに出席確認を記録する学校はあまりありません。そのときはどうしましょうか。

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by tawashisroom | 2013-09-07 04:41 | 英語教育

メモ23 絵を使った口頭導入では「違い」を示す #英語授業再検討   

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「英語授業ハンドブック」では、絵を使った口頭導入の例が、具体的にわかりやすく示されています。私も、自分の授業で絵を使った口頭導入を行うように心がけていましたが、その時に苦労したことがいくつもありました。その一つが、「絵の理解」が目的ではなく、「英語を通して概要を理解する」ことがゴールになるようにすることです。

たとえば、規則動詞の過去形の導入で、野球をしている男の子の絵を提示して、"Tawashi plays baseball. He played baseball yesterday."と教師が言う導入があったとします。
※本当は導入にもなっていないのですが、そこはご勘弁。
※「タワシ」は私の授業でよく出てくるキャラクターです。
そしてQAとして「昨日、タワシは何をしたのかな?」と問い、生徒が「野球」と答えたとしても、それは英文の口頭導入を理解したからではなく、絵を見て答えたのでしょう。絵が英文理解のヒントとなる visual aids ではなく、visual material 自体になってしまっているのです。それでは何のためにQAをするのか、わかりません。

そんな事態を避けるために、私は、絵の内容から口頭導入を始め、そして絵とは違う場面を示すことをよくしました。

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by tawashisroom | 2013-08-31 00:55 | 英語教育

メモ22 今の中学生は「公園に読書に行く」のかな #英語授業再検討   

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「大修館 英語授業ハンドブック 中学校編」には基本的な授業パターンとして「1レッスンを1時間で扱う授業」が例示されています。1レッスンとは1パートとか1セクションのことですが、特に初任者などにはとても分かりやすい提示です。まあ、実際に自分の場合は、1パートを1.5時間くらいの割当でやることができました。年間指導計画を立てることのメリットの一つです。

さて、同書のなかに絵を使った練習の説明がありまして、to不定詞の副詞的用法を例としてあげていました。たとえば、ある人が公園で本を読んでいる絵をcueとして "Kenji went to the park to read a book." という文を聞きとらせるのです。私の授業でも「読書に公園へ行く」という文はよく生徒に作らせました。

ただ、ふと思いました。今の中学生は公園に読書に行くのでしょうか。

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by tawashisroom | 2013-08-24 02:25 | 英語教育

メモ21 新出事項導入後の練習でバサバサ消し #英語授業再検討   

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さて、「大修館 英語授業ハンドブック 中学校編」を読み始めて、最初に「そうか!」と思ったのが、「聴覚心像」についての記述でした。英語の授業で、練習をもっとうまくできたのではないかと気づいたのです。
最も大切なことは、生徒が新しい英語の表現を自力で言えるようにさせること、つまり、頭の中に聴覚心像(Acousitic Image)を作らせることである。(中略)仮に最初は補助として英文を視覚的に示したとしても、最終的にはそれを消した状態で言わせなければ、その文型を頭の中に描いて発言していることにはならない。(p.8)
自分の授業では、新出事項導入後の練習(DrillとほんのちょっとのPractice)は、次の流れで進めることが多かったですね。

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by tawashisroom | 2013-08-14 20:37 | 英語教育

メモ20 また、英語の授業について考え始めます #英語授業再検討   

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先日、昔の知り合いに会いました。いろいろ話しているうちに私のブログの話になり、「ブログ、読んでいます。やっぱり、今のお仕事だとあのようなテーマになるのですね」と言われました。正直、ちょっと嬉しく、ちょっと悲しかった。そして、「よおし」と思いました。また、英語の授業についてちょっと考えてみます。

ただ、この「英語授業再検討」メモの主なねらいは自己修行です。偉そうな言葉かもしれませんが、英語の授業から少し離れてしまった自分を鍛える機会としてこのメモを書いてきました。だから、全く体系的ではありませんし、現在の授業からみると的はずれなところも多々あるのかなと思います。それは自分の今の限界かなと思っていますが、今の自分にできることから少しずつやっていこうと思います。きっと、また、昔の知り合いからコメントを頂けることでしょう。

今回は金谷憲氏が編集代表の「英語授業ハンドブック(中学校編)」(大修館)を手がかりに、ただ、著作権の侵害にならないように書き進めてみます。まずは、「聴覚心像の構築」についてです。
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by tawashisroom | 2013-08-12 17:10 | 英語教育

Researching your teaching works a lot in teacher development.   

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ヴァレ先生のお話から考えたことのメモ二つ目です。さまざまにご配慮くださいました田中教授に深く感謝しております。

teacher development はフィンランドでも重視されていますが、具体的な方法の一つとして research your teaching をヴァレ先生は挙げていらっしゃいました。

そこで、私は思いました、「自分は research my teaching として、なにかやっただろうか。」 すぐにアクション・リサーチが頭に浮かびましたが、授業をしていた頃にはアクション・リサーチはほとんど知りませんでした。勉強不足です。

では、何だったのでしょうか。

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by tawashisroom | 2013-07-29 01:00 | 英語教育

Heaven can wait and teachers should wait.   

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7月28日は早稲田大学におじゃまして、フィンランドから来日されたばかりのメルヴィ・ヴァレ先生のお話を聞く機会がありました。さまざまにご配慮くださいました田中教授に深く感謝しております。

さて、ヴァレ先生のお話からはいろいろなことを学ぶことができました。その一つが次の指摘です。
Do I allow the child to find the right word?
Do I refrain from interrupting or assuming I know what will be said?
まさに、「先生は、授業で待てますか」と問いかけています。

ここからは私の経験と私見になりますが、英語の授業で待つことは私は苦手でした。

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by tawashisroom | 2013-07-29 00:42 | 英語教育

横浜国大附属鎌倉中学校公開授業研究会での収穫二つ   

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今日は横浜国大附属鎌倉中学校の公開授業研究会でした。久しぶりに鎌倉まで行ってきました。横浜駅の横須賀線のプラットホームがすっかりきれいになっていたのにはびっくりしました。肝心の公開授業は、所用のため中途で退出せざるを得なかったことが残念でしたが、ヒントをいくつかもらい、にこにこ顔で家に帰りました。次の二つをメモしておきます。

○ 授業公開の流れ
○ コミュニケーションとしての相手の設定

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by tawashisroom | 2013-03-03 21:46 | 英語教育

メモ19 数字のマジックを利用して #英語授業再検討   

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大学生と中学生はちょっと違うところもありますが、その心理は結構似ています。田尻先生は書いています。
大学入試も終え目標を失い、英語専攻でもなく、単位さえ取れればいいと思っている学生でも、到達率を見せると、やはり少しでもいい成績を取りたいと思い始める。そして、授業の内容が面白いと、勝手に調べ学習をしてきて、英語でレポートを書いたりする。(pp.100-101)

実は、大人もそうなんです。自分自身を考えると本当にそう思います。

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by tawashisroom | 2013-02-21 21:31 | 英語教育