一見変わらぬ授業でも、実は変わっている   

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「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一 講談社現代新書)を読みました。そのなかで、
よく私たちはしばしば知人と久闊を叙するとき、「お変わりありませんね。」などと挨拶を交わすが、半年、あるいは一年ほど会わずにいれば、分子のレベルでは我々はすっかり入れ替わっていて、お変わりありまくりなのである。かつてあなたの一部であった原子や分子はもうすでにあなたの内部には存在しない。

自己複製するものとして定義された生命は、シェーンは今ーの発見にふたたび光を当てることによって次のように再定義されることになる。
生命とは動的平衡(ダイナミック・イクイリブリアム)にある流れである

という記述がありました。

「十年一日のように同じ授業をしている」などと言います。たしかに、生徒のことを考えずに、自分のやり方を押しつけていることもあるかもしれません。でも、大多数の場合は、目の前にいる生徒のことを考え、準備できる時間のことを考え、精一杯のことをして結果的に同じような取組になっているのではないかなと思います。だから、
授業とは動的平衡にある流れである
といってもいいと思います。
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by tawashisroom | 2008-02-09 00:27 | 英語教育

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