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やる気に火がついた夜──「挑む~菊池省三・白熱する教室」東京自主上映会に参加して

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菊池省三先生の実践を取り上げた「挑む~菊池省三・白熱する教室」東京自主上映会がありましたので、久しぶりに東京に出かけました。さまざまなことを考え、その中から多くのものを得た土曜の夜でした。当日は映画の上映と菊池先生・映画監督のトークショーという構成でした。誤解を恐れずに、得たものをいくつかメモしておきます。

その1 こっちも負けていられない
生意気かもしれませんが、菊池先生の取組と子どもの様子を見て、こっちも負けていられないと思いました。あれだけ生き生きと授業に取り組み、学校生活を楽しむ子どもたちがいます。そして、菊池先生の努力があります。私にとっても、目の前に生徒たちや先生方がいます。やり方はいろいろありますが、ここで何かしなくちゃ、今の仕事をしている意味がありません。がんばらなくては。





その2 知っていることよりも、知らないことのほうが刺激になる
よく、研修や講話では、参加者の知っていることを7割、新しいことを3割位がいいということを聞きます。しかし、今回の映画ではその割合が逆転して3:7か2:8くらいでした。では、つまらない映画だったかというとそうではなく、逆にグイグイ引きこまれていきました。〈引きこまれすぎて、見終わったあとは少し疲れましたが〉 やはり、知らないことでも魅力ある実践には強く惹かれます。

その3 子ども同士の白熱する論議は魅力的だ
白熱する論議は喧嘩ではなく、終わってみれば互いに爽快感が残るものだということがよくわかりました。互いに一歩引くのではなく、突っ込むことの大切さと、突っ込むことができる人間関係の重要さを強く感じました。

多くのことを学び、やる気に火がついた東京の夜です。

by tawashisroom | 2016-04-10 22:05 | 仕事の進め方