Welcome to Tawashi's Room 雑記帳



私の出会った7つの疑問──友人からの問いかけ(2)


(c) .foto project

【質問1】中学英語の授業づくりで、自分自身が出会った疑問はなんであったのか。

友人から届いたもともとの質問は「中学英語教授法で論点になってきたことの時代的推移と、現在問題になっていること。」でした。このあたりは大学の先生方のほうがずっと詳しいと思います。ただ、自分の授業づくりに関わったものとして頭に浮かんできたのは、次のことです。一応古い順に並べましたが、かなりいいかげんです。また、現在問題になっていることはよく分からないので、「スミマセン」と謝りました。
ア パターンプラクティスだけでいいのか。(自分の中学時代)
イ skill-gettingとskill-usingは並行して行うべきなのか。(教壇に立ってすぐ)
ウ インプットしているだけでいいのか。(20代末から30代初め)
エ ゲームだけでいいのか。(30代初め)
オ 関心・意欲・態度をどう取り扱えばいいのか(30代初め)
カ 音読をどう工夫すればいいのか。(30代半ば)
キ 覚える活動をどうおもしろくするか(30代半ば)

ア パターンプラクティスだけでいいのか。(自分の中学時代)




メッセージの送り主は同い年なので、パターンプラクティスはお互いの中学校の英語の授業で行った練習として示しました。おおまかに言えば、キーセンテンスを指示により、次々に変形していくものです。
たとえば、(T:teacher Ss:Students)
T: I have a book.
Ss: I have a book.
T: in my hand.
Ss: I have a book in my hand.
T: Question.
Ss: Do you have a book in your hand? のようなものです。
これはこれで効果はあるのですが、さすがにこればっかりでは実践的コミュニケーション能力の基礎は身に付きません。自分の授業でもpattern practiceはほとんどやらず、イラストなどのcueを使ったdrillが多かったですね。

イ skill-gettingとskill-usingは並行して行うべきなのか。(教壇に立ってすぐ)
「覚えること」と「使うこと」です。
初任のころは「まず、覚えさせてから使うことを」と思い、覚えることに時間をかけすぎてしまうことが結構ありました。そんなとき、Riversという学者が「覚えることと使うことは並行して行うべきだ」と言っていることを知り、そうなのかと思いました。自分の英語の授業では結構役立ちました。

「ウ」以降は次に回します。

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by tawashisroom | 2016-03-07 21:17 | 英語教育
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このBlogは拙ホームページ「こんな英語の授業をしています Welcome to Tawashi's Room」の雑記帳です。最初の記事は1998年10月30日でした。
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