Welcome to Tawashi's Room 雑記帳


メモ25 プレ・リーディング・タスクはおもしろそう #英語授業再検討

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「英語授業ハンドブック」の「リーディングを中心とした授業」にて、プレ・リーディング・タスクが紹介されていました。これがとてもおもしろそうなのです。




具体的には、本文全文に目を通す前に数個のキーワードの意味を確認し、そこから本文の内容を推測させる活動です。「予測する力を育てることは、読む力を高めることにつながるから」です。また、予測した内容を発表させのですが、生徒は友だちの発表を聞くのを楽しむというのです。ウキウキしてきますね。

残念ながら、私はこのような活動をしたことはありません。しかし、読む力を高めるために予測する力を育てることは必要だと思っています。実際に本文を読んでいるときも、心のどこかで「きっと次はこんなあらすじになるはずだ」と思い、次の文を読んで「よし!」とか「あれ?」と感じるのを繰り返しているように思えるからです。

この活動を自分の授業に取り入れることを考えてみると、課題が二つ浮かんできます。一つは活動時間、もう一つは予習の弊害です。

最初の課題、活動時間については、どの授業でやるのか、どのくらいの時間を掛けるのか、ちょっと考えます。ただでさえ忙しい中、授業にどう組み込んでいくのか。あんまり長ったらしくやってもダラダラするだけですし、全部ひっくるめて5分〜8分くらいでしょうか。3分でも可能かもしれません。(ちかごろ授業をしていないので、この辺りの勘はあやしいところです)

次の課題、予習の弊害ですが、予習をしている生徒は授業の時点で本文のあらすじは知っています。だから、推測の意味は無い……とはいえないですね。あらすじがわかっていても、キーワードを見てあらすじへどう発展させればいいのかという練習になりますし、また、とんでもない推測を楽しむ機会にもなります。友人の的はずれな推測に対して「へぇ、そんなわけないよ」という発言があったら、もちろんすぐにお灸をすえます。この活動の狙いは「正しく推測する」ことではなく、「キーワードからあらすじを推測する練習をする」ことなんですから。

プレ・リーディング・タスク、ますますおもしろそうに思えてきました。

※参考文献 大修館 英語授業ハンドブック 中学校編 金谷憲代表編集 大修館書店 2009

※お時間があれば次の拙メモもご覧ください。
 ・授業で勝負!  ・授業で勝負! その2
 ・英語の授業での教え合い、学び合い
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by tawashisroom | 2013-09-14 01:09 | 英語

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このBlogは拙ホームページ「こんな英語の授業をしています Welcome to Tawashi's Room」の雑記帳です。最初の記事は1998年10月30日でした。
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