メモ18 教師の評判は夕食の卓で決まる #英語授業再検討   

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生徒は家庭でも勉強してほしいものです。そのときのパートナーは、先生ではなくご家族。特に保護者の方が多いでしょう。田尻先生は次のように書いています。
「こんにちは。○○の母です。先生が来られてから、子どもがよく英語の勉強をするようになりました。何を勉強していいか、わかるようになったと喜んでおります。今後ともよろしくお願いいたします。」(p.93)
私も何度か生徒から保護者のお話を聞いたことがあります。その中の一つをご紹介します。




あれは、今から15年ほど前のことです。テスト後の評価活動 "Am I Smiling?"を終えて、学期末評価の前でした。4観点それぞれを2~4個の下位項目に分け、レーダーチャートの形式で生徒に自分の自己評価を書かせました。そして、一度回収して教師の評価を重ねて書き、生徒に戻して感想と今後の取組を記入させたのです。その用紙には保護者記入欄がありました。生徒には「保護者の方に一言、書いてもらってね」とお願いをしました。記入欄の脇には保護者向けのメッセージを印刷しておいたかもしれません。

しばらくして、生徒が次々に提出してきました。保護者の方のメッセージが書いてあります。一人の生徒が私に言いました。「先生、うちのお母さんが言ってました。『今度の先生は、よくやるわね』だって。」

もしかしたら、褒め言葉ではなかったのかもしれません。でも、その時の私にとっては、ちょっと嬉しくなる一言でした。よし、親の関心をちょっと高めることができたなと実感した一瞬でした。

その後、親に向かって積極的に働きかけたことは余りありませんでした。今ならもっといろいろできたなと思っています。前の学校では、保護者向けに評価の説明会を行いました。9教科すべてで先生がプレゼンをしましたので、1教科あたり3分程度です。外国語科は当日は主任の先生が発表しましたが、私は事前準備のときのたたき台プレゼンをやりました。わずかな時間でわかりやすく話すことの難しさを痛感しましたが、でも結構楽しいものでした。
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by tawashisroom | 2013-02-16 20:42 | 英語教育

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