Welcome to Tawashi's Room 雑記帳


メモ#14 暗記やドリルでの達成感  #英語授業再検討

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最近、県内をガイドブック片手にウォーキングしています。「~街道」といわれるところを歩いているのですが、「おや、ここにお地蔵さんが」「ちゃんと地図どおりここに道標が」「あれ、庚申塚はどこだ?」など、いろいろな発見がたくさんあります。これも、地図や解説のおかげです。
生徒が伸長感、達成感、満足感をもっとも多く得られるのが Category B と C の段階である。最初は Do you know where she lives? と目で追いながら言う。次第に見ないで言えるようになり、書けるようになる。その時に味わう伸長感。「すっかり暗記できた」という達成感。「一部単語を入れ替えて新しい文が作れた」という満足感。(p.73)
ここを読んで、「復唱とか、暗記、置き換え練習は授業中やったけれど、こんな点には気づいてなかったよな」と悔しく思いました。「心ここに在らざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず」という言葉を思い出しました。(そのあとは「食らえどもその味を知らず」と続くそうです。)




キーポイントを押さえておくと、同じことをやっても効果がちょっと違う。音読の指導でも「[ou]と[inverted-c+":"]の違いに気をつけて読んでみよう」というだけで、読む方は気をつけて読むし、うまく読めればうれしいし、失敗すれば次は気をつけようと思うものです。だから、その授業のキーセンテンスを「空で読んだり、書いたりできるようにしよう」と一声助言し、うまくいったら誉めてやる、そんな工夫をするだけで、伸長感や達成感を強く感じるわけです。

もちろん、やりすぎてしまうと、教師の指示だらけで生徒が活動する時間がなくなってしまうという悲惨な授業になってしまうのは目に見えているので、ほどほどに取り組むことが大切です。

でも、いつもの授業のあのときにもう一言添えておけばと思うと、居ても立ってもいられないような気持ちになってきました。これから何をすればいいのでしょうか、ちょっと考えてみたいと思います。

※参考文献 (英語)授業改革論 田尻悟郎 教育出版 2009
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※お時間があれば次の拙メモもご覧ください。
 ・授業で勝負!  ・授業で勝負! その2
 ・英語の授業での教え合い、学び合い
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by tawashisroom | 2012-12-05 22:31 | 英語

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このBlogは拙ホームページ「こんな英語の授業をしています Welcome to Tawashi's Room」の雑記帳です。最初の記事は1998年10月30日でした。
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