英語能力測定・評価研究会の第1回研究会でつかんだヒント   

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英語能力測定・評価研究会の第1回研究会が、今日、東京で開催されましたので、たまには勉強せねばならないと思って参加してみました。

今回の主要テーマである「VELC TEST」は大学生向けのテストですので、直接、私の関心が及ぶものではありません。また、不勉強なのでよくわからないこともかなりあります。メモを取りながら「自分にとってこの時間はどう役立つのかな?」ということを考えてみました。やっぱり、自分の興味のあるものと関連づけて、何かおみやげを持って帰らないとせっかく遠出した甲斐がありません。そこで、「学校の定期テスト」や「県や市の学力調査」についてなにか改善のヒントが見つからないか、いくつか考えてみました。もっとも強く感じたのは次の点です。

《テスト結果をもとにどうするかを明確にしよう》




VELC TEST の特徴の一つとして、フィードバックが速く、詳しいということがあるそうです。

学校の定期テストではどうでしょうか。

フィードバックが速いという点は大丈夫です。テスト実施後、数日経てば生徒のもとに採点済み答案が返却されます。そうしないと教員側の仕事も進みませんからね。

詳しいフィードバックという点ではどうでしょうか。作問を4観点ごとに実施したり、採点を4観点ごとに実施したり、解答返却時に分析用ワークシートを用意したり、いろいろな取り組みが見られます。わたし自身もいくつかつくってみました。【拙実践 ペーパーテストはこんなふうに

ただ、フィードバックが役立っているかというと、一抹の疑問があります。分析をして、それで終わりにしてしまい、実際の学習をどう変えればよいのかまで及んでいかないことが、わたしの実践でした。今から考えると、もったいないことをしてきたものだと思います。

やはり、これからどうするかについても生徒自身にコメントを一言書かせた方がよかったかなと感じています。「今回のテストは……だったので」はそれまでの分析に書いていますから「これからの英語の勉強方法は……に重点を置きたいと思います」と意思表明をさせるべきでした。

一方、教師側も同様です。「平均点はこんな感じだったか」「観点の●●はこんな結果だったのか」については把握していますが、今後どうするかについては、学期末等の忙しさについかまけてしまい、曖昧に考えたままで終わってしまうことが私にはありました。本当なら、「今回のテストは……なので、これからの授業の工夫は主に……とします」などと示すことをすべきでした。

全教員で一斉にやって、互いに情報交換してもよかったかと思います。
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by tawashisroom | 2012-07-29 19:41 | 英語教育

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